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​挨拶

 病気で入院している子供やそのご家族に対する支援は、早くからその時代の最新のICTによる教育環境で、多職種の専門家が連携してアプローチしてきました。古くは閉回路テレビにより病棟の病室や院内教室と教室を結び、病気の子供の学習が行われてきましたし、インターネットの活用による教育活動も、他校種等と比べていち早く取り組まれたのは、病院にある学校でした。

 Withコロナ時代にあっては、病気の子供へのこれまで培ってきた知見を生かし、より一層充実させていく必要があります。そこで、第25回学術集会では、開催形態を対面とネットワークでハイブリッド開催する利点を生かし、研究発表を行う会員だけでなく、参加する全ての会員の日々の実践を交流したいと思います。

 教育、医療、福祉の関係者、そして本人、保護者がそれぞれの立場での役割を理解し、協力・連携しあって、病気や障害のある子供を支えるための仕組みについて議論することと、学校教育全体への提言を目的として開催いたします。

 

(一社)日本育療学会第25回学術集会長 

太田容次 (京都ノートルダム女子大学)

対面会場の京都ノートルダム女子大学

第25回学術集会実行委員会

太田 容次 (京都ノートルダム女子大学 准教授 大会長)

荒川 喜博 (京都府立丹波支援学校 総括主事) 

大杉 仁彦 (京都市立桃陽総合支援学校 元教員)

大森 直也 (浜松学院大学 准教授) 

川崎 友絵 (同志社女子大学 専任講師)

滝川 国芳 (京都女子大学 教授)

竹村 芳恵 (京都市立桃陽総合支援学校 元保護者) 

永井 祐也 (大阪大学 助教)

中島栄之介 (奈良学園大学 教授)

藤田 昌資 (京都市立北総合支援学校 教頭)

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